皆さま、こんにちは
福岡県福岡市を拠点に消防設備の点検・保守・工事を手掛ける株式会社ファイネルです。
消防設備点検とは?
内容・義務・実施しないリスクをわかりやすく解説
前回は「消防設備とは何か?」について解説しました。
今回はその続きとして、消防設備点検の重要性と内容について詳しく解説します。
■ 消防設備点検とは
消防設備点検とは、建物に設置されている消防設備が
正常に作動するかを定期的に確認することです。
火災はいつ発生するか分かりません。
そのため、いざという時に確実に機能するよう、定期的な点検が法律で義務付けられています。
■ 点検が必要な理由
消防設備は設置されていても、
経年劣化
バッテリー切れ
感知性能の低下
故障や配線不良
などにより、正常に作動しない可能性があります。
つまり、点検をしない=使えないリスクがある状態です。
■ 点検の種類
消防設備点検は大きく2種類に分かれます。
① 機器点検(6ヶ月に1回)
各機器が正常に動作するかを確認します。
例
・感知器の作動確認
・非常ベルの鳴動確認
・消火器の外観・圧力確認
・誘導灯の点灯確認
② 総合点検(1年に1回)
設備全体を実際に作動させて確認する点検です。
例
・受信機との連動確認
・スプリンクラーの放水確認(一部)
・非常放送との連動
建物全体として機能するかをチェックします。
■ 消防署への報告義務
点検後は、結果を消防署へ報告する必要があります。
報告頻度は建物の用途により異なります。
特定防火対象物(飲食店・ホテルなど)→ 年1回
非特定防火対象物(事務所・工場など)→ 3年に1回
■ 点検をしないとどうなる?
点検を実施しない場合、
消防署からの指導・是正命令
罰則(罰金など)
火災時の被害拡大
管理責任の問題
といったリスクがあります。
特にオーナー様・管理者様にとっては、
責任問題に直結する重要事項です。
■ よくある指摘事項
点検で多い不良例としては、
消火器の期限切れ
感知器の経年劣化
誘導灯バッテリー不良
非常ベル不作動
などがあります。
多くは早期対応で改善可能です。
■ まとめ
消防設備点検とは、
万が一に備えて設備の状態を確認する重要な法定業務です。
設備は「あるだけ」では意味がありません。
確実に使える状態にしておくことが最も重要です。
消防設備点検・是正工事・報告書作成まで一貫して対応しております。
ご不明な点やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

